作品の気持ちが、peaceの力となって世界中に散らばっていけたら、と思います。

 

小学生の頃、お盆に仏さんを送って行くと傷痍軍人の方々がお墓の入口に白い服を着て立っておられました。私は、その頃おこずかいが500円でしたが、それを家に取りに帰りたかったことを父に言い出せませんでした。

薄暗い夕方に浮かび上がっていた白い光景が心に残っています。

 

そのことが私の原点のひとつです。