蜻蛉

雨風の中、蜻蛉が自分を試すかのように、その木でいちばん雨風が当たるだろうかと思われる枝につかまっていました。

自分の力量が解ったのか暫くしてから見ますと枝だけが風に吹かれていました。

 

宮沢賢治さんの『風の又三郎』を読みました。